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主题 : 中级日语WORD文档,请勿跟贴谢谢。原创
级别: 骑士
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0  发表于: 2005-10-31   

中级日语WORD文档,请勿跟贴谢谢。原创

にんにちは
(1)にんにちは、私(わたし)は王(おう)といいます。去年(きょねん)の六月(ろくがつ)に、留学生(りゅうがくせい)として日本(にほん)にやって来(き)ました。初(はじ)めのうちは、言葉(ことば)や習慣(しゅうかん)の違(ちが)いから失敗(しっぱい)ばかりしていましたが、最近(さいきん)はこちらの生活(せいかつ)にもだいぶ慣(な)れてきました。大学(だいがく)へ通(かよ)っているうちに、何(なん)でも気軽(きがる)に話(はな)し合(あ)える友達(ともだち)もできました。鈴木先生(すずきせんせい)は私(わたし)が通(かよ)っている大学(だいがく)の先生(せんせい)です。ご専門(せんもん)は言語学(げんごがく)で、私(わたし)たち留学生(りゅうがくせい)に日本語(にほんご)を教えていらっしゃいます。私(わたし)が日本語(にほんご)について分からないことを聞(き)きに行(ゆ)くと、いつも丁寧(ていねい)に教(おし)えてくださいます。勉強以外(べんきょういがい)のこともいろいろと相談(そうだん)に乗(の)ってくださいます。先生(せんせい)は、現代(げんだい)の中国(ちゅうごく)に興味(きょうみ)がおありになるそうで、時々中国(ときどきちゅうごく)のことをお尋ねになります。そんなとき、わたしは喜(よろこ)んで中国(ちゅうごく)のことを説明(せつめい)して差(さ)し上(あ)げます。私(わたし)は、これから、自分(じぶん)が知(し)りたいことや興味(きょうみ)があることについて、いろいろな本(ほん)を読(よ)んでどんどん勉強(べんきょう)していこうと思(おも)っています。日本(にほん)の自然(しぜん)や社会(しゃかい)、歴史(れきし)、文化(ぶんか)、それに科学技術(かがくぎじゅつ)など、知(し)りたいと思(おも)うことがいっぱいあります。小説(しょうせつ)や詩(し)のような文学作品(ぶんがくさくひん)も日本語(にほんご)で読(よ)んでみたいと思(おも)っています。旅行(りょこう)の計画(けいかく)もあります。今度(こんど)の夏休(なつやす)みに、日本(にほん)の各地(かくち)を訪(おとず)れようと思(おも)っています。夏休(なつやす)みが終(お)わるまでに、できるだけいろいろな所(ところ)に行(い)って、見聞(けんぶん)を広(ひろ)めるつもりです。
(2)王(おう):先生(せんせい)。この頃私(ごろわたし)は、日本(にほん)の文化(ぶんか)や歴史(れきし)の勉強(べんきょう)がとても面白(おもしろ)くなってきました。
  鈴木(すずき):送(そう)ですか。それなら、ちょうどいい本(ほん)がありますよ。これは、日本(にほん)の文化(ぶんか)を分かりやすく解説(かいせつ)したものです。これを貸(か)してあげましょう。
  王(おう):ありがとうございます。では、読(よ)ませていただきます。いつごろまでお借(か)りしてよろしいでしょうか。
  鈴木(すずき):来月(らいげつ)までいいですよ。ぜひ読(よ)んで感想(かんそう)を聞(き)かせてください。
  王(おう):では、遠慮(えんりょ)なくお借(か)りします。ちょうど、これから、本(ほん)をどんどん読(よ)んで勉強(べんきょう)しようと思(おも)っていたところなんです。
  鈴木(すずき):いいですね。やる気(き)を持(も)つのが一番大切(いちばんたいせつ)ですよ。頑張(がんば)ってください。
文法(ぶんぽう):1、~として…(・・・).     姉(あね)は外交官(がいこうかん)として働(はたら)いています。
               富士山(ふじさん)は美(うつく)しい山(やま)として有名(ゆうめい)です。
   2、…(、・・・)うちに/うちは…(・・・)  資料(しりょう)を調(しら)べているうちに、いろいろなことが分(わ)かってきました。
               テレビ(てれび)を見(み)ているうちに、眠(ねむ)ってしまいました。
   3、…(、・・・)までに/まで…(・・・).   中国(ちゅうごく)に帰(かえ)るまでに、秋葉原(あきはばら)へ行(い)こうと思(おも)っています。
               田中(たなか)さんが遊(あそ)びに来(く)るまでに、部屋(へや)を片付(かたづ)けておこうと思(おも)っています。
               十時(じゅうじ)まで絵(え)を描(か)いていました。
               彼(かれ)が来(く)るまで待(ま)っていました。
   4、…((、・・・()さ)せてもらう/(さ)せていただく   
私(わたし)は早(はや)く帰(かえ)らせてもらいました。
               私(わたし)は早(はや)く帰(かえ)らせていただきました。
               昨日(きのう)は田中(たなか)さんの家(いえ)に泊(と)まらせてもらいました。
               昨日(きのう)は田中(たなか)さんの家(いえ)に泊(と)まらせていただきました。
   5、…((、・・・()さ)せてください 資料(しりょう)を調(しら)べさせてください。
                電話(でんわ)を使(つか)わせてください。
言葉(ことば)の使用(しよう)の仕方(しかた):
1、やって来(き)ました:スミス(すみす)さんが手(て)を振(ふ)りながら、やって来(き)ました。
2、言葉(ことば)や習慣(しゅうかん)の違(ちが)いから:中国(ちゅうごく)に対(たい)する興味(きょうみ)から中国語(ちゅうごくご)を勉強(べんきょう)し始(はじ)めた。
3、~ばかり:あの人(ひと)はいつも怒(おこ)ってばかりいる。
4、相談(そうだん)に乗(の)る:ちょっと相談(そうだん)に乗(の)ってください。
5、興味(きょうみ)がある:歴史(れきし)に興味(きょうみ)があります。
6、…(、・・・)て差(さ)し上(あ)げます:お客様(きゃくさま)を玄関(げんかん)まで案内(あんない)して差(さ)し上(あ)げました。
7、~のような:犬(いぬ)や猫(ねこ)のような動物(どうぶつ)は嫌(きら)いです。
8、訪(おとず)れると訪問(ほうもん)する:中国(ちゅうごく)の代表団(だいひょうだん)が日本(にほん)を訪れました。
           中国(ちゅうごく)の代表団(だいひょうだん)が日本(にほん)を訪問(ほうもん)した。
           冬(ふゆ)が訪(おとず)れた。
   彼(かれ)によい機会(きかい)が訪(おとず)れた。
9、見聞(けんぶん)を広(ひろ)める:できるだけいろいろな所(ところ)に行(い)って、見聞(けんぶん)を広(ひろ)めるつもりだ。
10、それなら:傘(かさ)が無(な)いんですか。それなら貸(か)してあげましょう。
11、貸(か)す/借(か)りる:甲(こう)が乙(おつ)に~を貸(か)す      甲(こう)が乙(おつ)に/から~を借(か)りる
        鈴木先生(すずきせんせい)は王(おう)さん日本(にほん)を貸しました。
        王(おう)さんは鈴木先生(すずきせんせい)に本(ほん)を借(か)りました。
12、…(、・・・)て(も)よろしいでしょうか:帰(かえ)ってよろしいでしょうか。
13、やる気(き):やる気(き)がある;やる気(き)が無(な)い;やる気(き)を持(も)つ;やるきをなくす;やる気(き)を無(な)くなる。
14、文化芸術(ぶんかげいじゅつ)について言葉(ことば):芸術(げいじゅつ)、文学(ぶんがく)、詩(し)、歌(うた)、物語(ものがたり)、小説(しょうせつ)、評論(ひょうろん),美術(びじゅつ)、絵画(かいが),漫画(まんが),写真(しゃしん),音楽(おんがく),演奏(えんそう),鑑賞(かんしょう)、演劇(えんげき)、芝居(しばい)、映画(えいが)、展覧会(てんらんかい)、コンサ(こんさ)ート、劇場、映画館、美術館、博物館(はくぶつかん)
级别: 新手上路
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8  发表于: 2009-12-23   
很想学啊



















怎样选购蚕丝被
而已
级别: 骑士
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7  发表于: 2005-11-03   
第8課  数字をめぐって
純子(じゅんこ):ねえ。張(はり)さんは算数(さんすう)が得意(とくい)でしょう。この問題(もんだい),難(むずか)しくて解(と)けないの。教(おし)えてくれない。
    1個(こ)88円(えん)のガラス(がらす)のコップ(こっぷ)がある。これを運(はこ)ぶと1個(こ)につき9円(えん)もらえる。でも,運(はこ)ぶ途中(とちゅう)で品物(しなもの)を壊(こわ)すと,壊(こわ)した分(ぶん)の運(はこ)び賃(ちん)がもらえないばかりか,壊(こわ)した品物(しなもの)の代金(だいきん)も支払(しはら)わなければならない。1000個運(こはこ)んで,7642円(えん)もらったとする。いったい何個壊(なんここわ)れただろうか。
張(はり) :ほう,かなり複雑(ふくざつ)な問題(もんだい)だね。純子(じゅんこ)ちゃんは,どうしたらこの答(こた)えが出(で)ると思(おも)う。
純子(じゅんこ):まず,壊(こわ)さないで全部運(ぜんぶはこ)んだとしたら,いくらもらえるか考(かんが)えて,次(つぎ)に,その金額(きんがく)と実際(じっさい)にもらった金額(きんがく)との差(さ)がいくらあるか,考(かんが)えればいいと思(おも)うの。すると,こうなるでしょう。
    9円(えん)×(かける)1000=9000円(えん)
    9000円(えん)-7642円(えん)=1358円(えん)
張(はり) :うん。何個(なんこ)か壊(こわ)したから,1358円(えん)もらえなかったんだね。
純子(じゅんこ):だから,1358円(えん)をコップ(こっぷ)1個(こ)の値段(ねだん)で割(わ)ればいいと思(おも)うんだけれど,割(わ)り切(き)れないのよ。どうしてかしら。いくら考(かんが)えてもわからないの。
張(はり) :なるほど。純子(じゅんこ)ちゃんは,ちょっと勘違(かんちが)いしているみたいだね。1個壊(ここわ)したら,88円(えん)の損(そん)で済(す)むかどうか,もう一度考(いちどかんが)えてごらん。
純子(じゅんこ):あ,そうか。1個壊(ここわ)したら,88円弁償(えんべんしょう)しなければならないけど,そのうえ,9円(えん)の運(はこ)び賃(ちん)ももらえないから。こう計算(けいさん)すればいいのね。
    88円(えん)+9円(えん)=97円(えん)
    1358円(えん)÷(わる)97円(えん)=14個(こ)
純子(じゅんこ):答(こた)えは14個(こ)ね。
張(はり) :そうだよ。よし,今度(こんど)はぼくが問題(もんだい)を出(だ)そう。
    ジュ(じゅ)ース(す)の空(あ)き瓶(びん)を7本集(ほんあつ)めると,その空(あ)き瓶(びん)と引(ひ)き換(か)えに,ジュ(じゅ)ース(す)を1本(ほん)もらえるとする。では49本(ほん)の空(あ)き瓶(びん)を集(あつ)めると,何本(なんほん)のジュースがもらえるだろうか。
純子(じゅんこ):これは簡単(かんたん)よ。7本集(ほんあつ)めると1本(ほん)もらえるんだから,49を7で割(わ)ればいいんでしょう。答(こた)えは7本(ほん)だわ。
張(はり) :残念(ざんねん)でした。答(こた)えは8本(ほん)。
純子(じゅんこ):えっ,どうして。7本(ほん)でいいはずよ。
張(はり):もちろん,最初(さいしょ)の49本(ほん)の空(あ)き瓶(びん)からは,7本(ほん)のジュ(じゅ)ース(す)がもらえるよ。でも,その7本(ほん)の空(あ)き瓶(びん)を集(あつ)めたら,もう1本(ほん)ジュ(じゅ)ース(す)がもらえるじゃないか。だから『(()7+1=8』で,答(こた)えは8本(ほん)になるのさ。
純子(じゅんこ):あっ,そうか。でも,そんなのずるいわ。
張(はり) :ははは。ずるいと言(い)えば,ずるいかもしれないけど,こんな問題(もんだい)も面白(おもしろ)いだろう。
文法(ぶんぽう):1、…(、・・・)ばかりか、~も…(・・・)  ピアノ(ぴあの)が弾(ひ)けるばかりか、バイオリン(ばいおりん)も弾(ひ)ける。
                手紙(てがみ)を書(か)いてくれるばかりか、写真(しゃしん)も送(おく)ってくれた。
   2、…(、・・・)とする。/としたら….  一日(ついたち)1センチ(せんち)伸(の)びたら、一(いち)ヶ(か)月(げつ)で30センチ(せんち)になります。
                空(あ)き瓶(びん)を100本集めましたら(珻珻珻珻珻珻珻珻珻珻珻珻珻)、ジュ(じゅ)ース(す)が何本飲(なんほんの)めるでしょう。
   3、…と言(い)えば…(・・・)かもしれないけど、…(、・・・)
美味しいと(にににににに)言(い)えば、美味しいかもしれないけど(にににににににににににににに)、値段(ねだん)が高(たか)いですね。
               便利(べんり)と言(い)えば、便利(べんり)かもしれないけど、人(ひと)が多(おお)くて、私(わたし)は嫌(きら)いです。
   4、…(、・・・)みたいだ   誰(だれ)もいないみたいだ。
             部屋(へや)に本(ほん)を忘(わす)れてきたみたいだ。
言葉(ことば)の使用(しよう)の仕方(しかた):
1、感嘆語(かんたんご):a、ねえ=>ねえ、ばんごはにっしょに食(た)べない。
     b、ほう=>方(かた)、君(きみ)は日本製(にほんせい)のラジカセ(らじかせ)を持(も)っているのか。
     c、よし=>よし、明日(あした)からタバコ(たばこ)をやめるぞ。
     d、あ(っ)、そうか=>昨日会議(きのうかいぎ)に出(で)ませんでしたね。どうして知(し)っているんですか。あ、そうか、あなたは会議(かいぎ)に出(で)たんですね。
2、…(、・・・)てくれない:ちょっと手伝(てつだ)ってくれない。
3、~につき:一個(いちこ)につき、運(はこ)び賃(ちん)を10円(えん)もらえる。
4、…(、・・・)途中(とちゅう)で….:ここへ来(く)る途中(とちゅう)で、李(り)さんに会(あ)いました。
5、…(、・・・)分(ぶん)(の):今日(きょう)できなかった分(ぶん)は、明日(あす)しなさい。
6、いったい:外(そと)は暗(くら)いけれど、いったい今何時(いまいつ)ですか。
7、かなり:修理(しゅうり)にはかなりお金(かね)がかかりますよ。
8、すると、…:(、・・・:)授業(じゅぎょう)が終(お)わった。すると、急(きゅう)に教室(きょうしつ)は騒(さわ)がしくなった。
        玄関(げんかん)のベル(べる)を鳴(な)らした。すると、玄関(げんかん)のドア(どあ)が開(あ)いた。
 (それで、そこで) 授業(じゅぎょう)が終(お)わった。それで、私(わたし)は急(いそ)いで家(いえ)に帰(かえ)った。
           玄関(げんかん)のベル(べる)が鳴(な)った。そこで、彼(かれ)はドア(どあ)を開(あ)けた。
9、~で済(す)む:タクシ(たくし)ーだと700円(えん)かかるが、バス(ばす)だと、200円(えん)で済(す)む。
下(した)):これ食(た)べてごらん、美味しいわよ(珻珻珻珻珻珻珻珻)。10、…(、・・・)てごらん(てみなさい、上
11、今度(こんど)は:今日(きょう)は時間(じかん)がありませんが、今度(こんど)はゆっくり話(はな)したいですね。
12、残念(ざんねん)でした:離婚(りこん)したと聞(き)いてる。。残念(ざんねん)でしたね。
13、~でいい:(お茶(ちゃ)でなくて)水(みず)でいいですから、ください。
そんなにたくさん要(い)りません。紙(かみ)は三枚(さんまい)でいいです。
14、…(、・・・)じゃないか(=ではありませんか):だめじゃないか。こんなことをしては。
                    やる気(き)になれば、君(きみ)にもできるじゃないか。
15、単位(たんい)の言葉(ことば):パーセント、キロメートル、キロ、メートル、センチメートル、センチ、ミリメートル、ミリ、トン、キログラム、グラム、ミリグラム、リットル、デシリットル、ミリリットル
级别: 骑士
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6  发表于: 2005-11-02   
第7課 地震の起こる日
(1)大正(たいしょう)12年(ねん)(1923年(ねん))9月(がつ)1日(にち),関東地方(かんとうちほう)を震度(しんど)7の大地震(おおじしん)が襲(おそ)いました。この地震(じしん)によって,関東地方(かんとうちほう)は大(おお)きな被害(ひがい)を受(う)け,10万人(まんにん)の人(ひと)が死(し)に,70万戸(まんこ)の家(いえ)が壊(こわ)れたり焼(や)けたりしました。この地震(じしん)は『(()関東大震災(かんとうだいしんさい)』())と呼(よ)ばれ,その時(とき)の恐(おそ)ろしさが今(いま)でも語(かた)り伝(つた)えられています。
ところで,9月(がつ)1日(にち)という日付(ひづけ)に注意(ちゅうい)してください。月(つき)の数(かず)と日(ひ)の数(かず)を足(た)すと,9+1で10になります。このことから,物理学者(ぶつりがくしゃ)の坪井忠二(つぼいちゅうじ)さんは,『(,()10になる日(ひ)は大地震(おおじしん)が多(おお)い。』(。))と,ある新聞(しんぶん)のコラム(こらむ)に書(か)きました。記録(きろく)を調(しら)べて見(み)ると,12月(がつ)7日(にち),11月(がつ)26(ここここここ)日(にち)などにも大地震(おおじしん)が起(お)こっているそうです。1+2+7,1+1+2+6,というふうに,それぞれの数(かず)を足(た)すと,不思議(ふしぎ)なことに答(こた)えばどれも10になります。
  地震(じしん)と日付(ひづけ)の間(あいだ)に何(なに)か関係(かんけい)があるのでしょうか。
  実(じつ)は,この話(はなし)にちょっとしたしかけがあるのです。坪井(つぼい)さんは,こんな種明(たねあ)かしをしています。月(つき)の数(かず)と日(ひ)の数(かず)を合計(ごうけい)して,一番小(いちばんちい)さい数(かず)は2です。これは,1月(がつ)1日(にち)(1+),10(珻珻珻珻珻珻珻)月(がつ)10日(にち)(1+0+1+0)など,1年(ねん)のうちに4日(にち)あります。反対(はんたい)に,一番大(いちばんおお)きい数(かず)は20で,9月(がつ)29日(にち)(9+2+9)の一日(ついたち)しかありません。ほかの日付(ひづけ)は,すべて2から20の間(あいだ)に収(おさ)まります。
    その中(なか)で,10になる日(ひ)はとても多(おお)く,全部(ぜんぶ)で36日(にち)もあります。ですから,10になる日(ひ)に大地震(おおじしん)が多(おお)いのは不思議(ふしぎ)でも何(なに)もないのです。なぜならば,その日(ひ)が1年(ねん)のうちでたいへん多(おお)いからです。     でも,もしこの種明(たねあ)かしがなければ,『(,()10になる日(ひ)は大地震(おおじしん)が多(おお)い。』(。))という話(はなし)を聞(き)いて,多(おお)くの人(ひと)は,『確(たし)かにその通(とお)りだ。不思議(ふしぎ)だなあ。』(。))と思(おも)ってしまうのではないでしょうか。
    『(()迷信(めいしん)というものは,こうして生(う)まれるのかもしれない。』(。))と,坪井(つぼい)さんは言(い)っています。
(2)王(おう) :あっ,地震(じしん)よ。窓(まど)ガラス(がらす)がガタガタ(がたがた)鳴(な)ってるわ。
    佐藤(さとう):ほんと。揺(ゆ)れてるわね。でも,大(おお)きな地震(じしん)じゃないわ。そんなに怖(こわ)がらなくていいわ。震度(しんど)2くらいかしら。ほら,もう終(お)わったようよ。
    王(おう) :ああ,びっくりした。佐藤(さとう)さんはよく平気(へいき)でいられるわね。
    佐藤(さとう):地震(じしん)には慣(な)れているからよ。東京(とうきょう)では,今(いま)くらいの地震(じしん)はしょっちゅうあるわ。でも,たまには驚(おどろ)くほど大(おお)きな地震(じしん)もあるのよ。
    王(おう) :佐藤(さとう)さんが驚(おどろ)くくらいなら,私(わたし)なんか腰(こし)を抜(ぬ)かしてしまうわ。そんな地震(じしん)が来(き)たらどうしよう。
    佐藤(さとう):大丈夫(だいじょうぶ)よ。最近(さいきん)の建物(たてもの)は頑丈(がんじょう)だから。それに,大(おお)きな地震(じしん)の時(とき)は慌(あわ)てて外(そと)へ飛(と)び出(だ)さないほうがいいのよ。腰(こし)を抜(ぬ)かしているほうがかえって安全(あんぜん)かもしれないわ。
文法(ぶんぽう):1、というふうに  スキ(すき)ー、スケ(すけ)ート(と)というふうに、冬(ふゆ)にいろいろなスポ(すぽ)ーツ(つ)ができます。
             王(おう)さんはコーヒー、田中(たなか)さんは紅茶(こうちゃ)というふうに、好(す)きな飲(の)み物(もの)が違(ちが)う。
   2、…(、・・・)ことに、…(、・・・)  うれしいことに、彼女(かのじょ)からの手紙(てがみ)が届(とど)いた。
             驚(おどろ)いたことに、彼(かれ)が私(わたし)のことを知(し)っていた。
   3、ではないでしょうか  銀行(ぎんこう)は今日(きょう)やすみではないでしょうか。
               先生(せんせい)に相談(そうだん)したらいいのではないでしょうか。
   4、というものは、…(、・・・)   子供(こども)と言(い)うのは、親(おや)の言(い)うことを聞(き)かなければならない。
                公園(こうえん)と言(い)うのは、きれいに使(つか)わなければならない。
                人間(にんげん)と言(い)うのは、必(かなら)ず死(し)ぬ。
   5、形容詞(けいようし).形容動詞詞幹(けいようどうししみき)+がる  山田(やまだ)さんは怖(こわ)がっています。
                    彼(かれ)は残念(ざんねん)ガ(が)っています。
   6、…(、・・・)ほど…(・・・) その病気(びょうき)はみんなが心配(しんぱい)するほど重(おも)かった。みんなが心配(しんぱい)するほど重(おも)い病気(びょうき)だった。
         その夜(よる)は眠(ねむ)れないほど暑(あつ)い。  眠(ねむ)れないほど暑(あつ)い夜(よる)。
   7、…(、・・・)くらいなら、…(、・・・)  田中(たなか)さんが怖(こわ)がるくらいなら、私(わたし)たちなら泣(な)いてしまうだろう。
         公園(こうえん)を散歩(さんぽ)するだけで疲れるくらいなら、山(やま)に登(のぼ)ったら病気(びょうき)になってしまうだろう。
言葉(ことば)の使用(しよう)の仕方(しかた):
1、~によって~:大雨(おおあめ)によって山(やま)が崩(くず)れた。  いろいろな努力(どりょく)によって、工業(こうぎょう)が発達(はったつ)した。
2、坪井忠二(つぼいちゅうじ):1902――(ーー)1982.東京(とうきょう)に生(う)まれた。地球物理学者(ちきゅうぶつりがくしゃ)、作品(さくひん)は「地球物理学(ちきゅうぶつりがく)」、「新(あたら)しい・地震(じしん)の話(はなし)」など。
3、何(なに)か関係(かんけい)がある:食(た)べ物(もの)は、何(なに)かありますか。  どこかであの人(ひと)と会(あ)ったことがある。
{何(なに)=>何(なに)か;だれ=>だれか;どこ=>どこか;いつ=>いつか;どれ=>どれか;なぜ=>なぜか;いくつ=>いくつか;何人(なんにん)=>何人(なんにん)か}
4、ちょっとした:ちょっとした工夫(くふう)で、仕事(しごと)の能率(のうりつ)が上(あ)がった。
5、反対(はんたい)に:父(ちち)は大学(だいがく)に入(はい)れと言(い)いましたが、反対(はんたい)に母(はは)は会社(かいしゃ)に勤(つと)めると言(い)いました。
6、30日(にち)もある:あの人(ひと)はビ(び)ール(る)を五本(ごほん)も飲(の)んで、平気(へいき)な顔(かお)をしている。
7、~でも何(なに)でもない(全然(ぜんぜん)~ではないの強調形式(きょうちょうけいしき)):彼(かれ)なんか、友達(ともだち)でも何(なん)でもない。
8、なぜならば:私(わたし)はこの犬(いぬ)が嫌(きら)いだ。なぜならば、よくほえるからだ。
9、あっ:あっ、失礼(しつれい)しました。  あっ、落(お)ちた!
10、平気(へいき)でいられる:人(ひと)を殺(ころ)したことが見(み)えたが、よく平気(へいき)でいられる。
11、しょっちゅう(=よく、たびたび):彼(かれ)は、しょっちゅう私(わたし)のうちへ遊(あそ)びに来(く)るよ。
12、腰(こし)を抜(ぬ)かす:もし1000万円拾(まんえんひろ)ったら、腰(こし)を抜(ぬ)かすかもしれない。
13、かえって:今年(ことし)は八月(はちがつ)より九月(くがつ)の方(ほう)が、却(かえ)って暑(あつ)かった。
14、程度(ていど)を表示(ひょうじ)する副詞(ふくし):①(:1)この地方(ちほう)は、いつも雪(ゆき)が降(ふ)っている。(这个地方总下雪(这かちほう总したゆき))
 ②(2)この地方(ちほう)は、たえず雪(ゆき)が降(ふ)っている。(这个地方不断下雪(这かちほうふだんしたゆき))
 ③(3)この地方(ちほう)は、つねに雪(ゆき)が降(ふ)っている。(这个地方经常下雪(这かちほう经つねしたゆき))
 ④(4)この地方(ちほう)は、しょっちゅう雪(ゆき)が降(ふ)っている。(这个地方常常下雪(这かちほうつねづねしたゆき))
 ⑤(5)この地方(ちほう)は、よく雪(ゆき)が降(ふ)る。(这个地方常下雪(这かちほうつねしたゆき))
⑥(6)この地方(ちほう)は、たびたび雪(ゆき)が降(ふ)る。(这个地方经常下雪(这かちほう经つねしたゆき))
⑦(7)この地方(ちほう)は、時々雪(ときどきゆき)が降る。(这个地方有时下雪(这かちほうゆう时したゆき))
⑧(8)この地方(ちほう)は、たまに雪(ゆき)が降(ふ)る。(这个地方偶尔下雪(这かちほうぐう尔したゆき))
⑨(9)この地方(ちほう)は、めったに雪(ゆき)が降(ふ)らない。(这个地方不太下雪)
级别: 骑士
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5  发表于: 2005-11-02   
第6課  七夕
7月(がつ)7(7)日(にち)は七夕(たなばた)です.七夕(たなばた)の行事(ぎょうじ)は,8世紀(せいき)ごろに中国(ちゅうごく)から日本(にほん)へ伝(つた)えられたした。日本(にほん)では,この日(ひ),子供達(こどもたち)が紙(かみ)に願(ねが)いごと書(か)いて,竹(たけ)につるします。
    ところで,中国(ちゅうごく)には,七夕(たなばた)にまつわるんな古(ふる)い話(はなし)があります。昔(むかし),ある所(ところ)に,貧(まず)しい牛飼(うしか)いの若者(わかもの)がおりました。若者(わかもの)は,兄(あに)の家(いえ)で暮(く)らしていましたが,ある日(ひ),家(いえ)から追(お)い出(だ)されていました。
    若者(わかもの)は,牛(うし)といっしょに暮(く)らし初(そ)めました。そして、毎日(まいにち)とても丁寧(ていねい)に牛(うし)の世話(せわ)をしてやりました。
    ある時(とき),牛(うし)がこう言(い)いました。
    『(()明日(あした),湖(みずうみ)で天女(てんにょ)たちが水浴(みずあ)びをました。天女(てんにょ)の服(ふく)が置(お)いているから,赤(あか)い服(ふく)を持(も)って隠(かく)れていなさい。その服(ふく)の持(も)ち主(ぬし)が,あなたのお嫁(よめ)さんになる人(ひと)です。』(。))
    次(つぎ)の日(ひ),若者(わかもの)が湖(みずうみ)へ行(い)ってみると,牛(うし)が言(い)ったとおり,天女たちが水浴びをしていました。若者(わかもの)は,言(い)われたとおり,赤(あか)い服(ふく)を持(も)って隠(かく)れていました。
    しばらくすると,天女(てんにょ)たちが湖(みずうみ)から上(あ)がってきました。一人(ひとり)の天女(てんにょ)が,服(ふく)がなくて困(こま)っていました。その時(とき),『(,()あなたの服(ふく)なら,ここにあります。』(。))と言(い)って,若者(わかもの)が姿(すがた)を現(あらわ)しました。
    その天女(てんにょ)の名前(なまえ)は織姫(おりひめ)と言(い)いました。織姫(おりひめ)は,天(てん)の神様(かみさま)の孫(まご)でした。
    二人(ふたり)は,すぐに仲良(なかよ)くなりました。若者(わかもの)は織姫(おりひめ)に,『(,()人間(にんげん)の世界(せかい)に残(のこ)って,わたしと結婚(けっこん)してください。』(。))と言(い)いました。
    二人(ふたり)は,結婚(けっこん)して幸(しあわ)せに暮(く)らし初(そ)めました。毎日(まいにち)が楽(たの)しくてなりませんでした。かわいい男(おとこ)の子(こ)と女(おんな)の子(こ)も生(う)まれました。
    ある日(ひ),牛(うし)は若者(わかもの)に言(い)いました。『(。()わたしは死(し)んだら,わたしの皮(かわ)をとっておきなさい。そして,困(こま)ったことがあったら,その皮(かわ)を体(からだ)にかけなさい。』(。))そう言(い)い残(のこ)して,牛(うし)は死(し)んでしまいました。
    そのころ,天(てん)の国(くに)では,神様(かみさま)が織姫(おりひめ)を探(さが)していました。織姫(おりひめ)が人間(にんげん)の世界(せかい)から帰(かえ)って来(こ)ないので,神様(かみさま)はとても怒(おこ)っていたのです。そして,二人(ふたり)がいっしょに暮らしているのを知(し)って,連(つ)れ戻(もど)しに来(き)ました。
    神様(かみさま)は,織姫(おりひめ)を連(つ)れて,天(てん)に昇(のぼ)っていました。その時(とき),若者(わかもの)は,牛(うし)が言(い)ったことを思(おも)い出(だ)して,牛(うし)の皮(かわ)を自分(じぶん)の肩(かた)にかけました。皮(かわ)を着(き)たとたんに,若者(わかもの)の体(からだ)は,天(てん)に舞(ま)い上(あ)がりました。
    若者(わかもの)は,一所懸命追(いっしょけんめいお)いかけました。そして,もう少(すこ)しで追(お)いつきそうになりました。けれども,神様(かみさま)が大(おお)きく腕(うで)を振(ふ)ると,若者(わかもの)の目(め)の前(まえ)に,大(おお)きな天(あま)の川(がわ)が現(あらわ)れました。若者(わかもの)と織姫(おりひめ)は,天(あま)の川(がわ)を挟(はさ)んで,離(ばな)れ離(ばな)れになってしまったのです。
    織姫(おりひめ)は,悲(かな)しくて悲(かな)しくて,毎日泣(まいにちな)いてばかりいました。そして,毎日若者(まいにちわかもの)に会(あ)いたがっていました。神様(かみさま)は,そんな織姫(おりひめ)の姿(すがた)を見(み)ると,かわいそうでなりません。そこで,年(ねん)に一回(いっかい),7月(がつ)7日(にち)だけ,二人(ふたり)が会(あ)うことを許(ゆる)してやりました。
    7月(がつ)7(7)日(にち)になると,たくさんのかささぎが天(あま)の川(がわ)に橋(はし)をかけます。この橋(はし)の上(うえ)で,若者(わかもの)と織姫(おりひめ)は1年(ねん)に一回(いっかい)だけ会(あ)うことができるのです。そのために,この日(ひ)だけは,人間(にんげん)の世界(せかい)からかささぎがいなくなるということです。
文法(ぶんぽう):1、…(、・・・)てやる  娘(むすめ)に日本(にほん)を読(よ)んでやる。
           弟(おとうと)に漢字(かんじ)を教(おし)えてやる。
   2、とおり…(・・・)  雑誌(ざっし)に書(か)いてあった通(とお)りにとても面白(おもしろ)い映画(えいが)でした。
           テレビ(てれび)で見(み)たとおりに素晴(すば)らしい景色(けしき)でした。
   3、…(、・・・)てならない  彼女(かのじょ)のことが心配(しんぱい)でならない。
             毎日楽(まいにちたの)しくてならない。
   4、…たとたん(に)、…  学校(がっこう)についたとたんに、忘(わす)れ物(もの)に気(き)づいた。
                 六月(ろくがつ)になったとたんに、毎日雨(まいにちあめ)が降(ふ)るようになった。
   5、…(、・・・)てばかりいる  毎日(まいにち)、本(ほん)を読(よ)んでばかりいる。
              日曜日(にちようび)になると、出(で)かけてばかりいる。
   6、同士(どうし)の連用形(れんようけい)+たがっている  この映画(えいが)を見(み)たがっています。
                    あなたに会(あ)いたがっています。
言葉(ことば)の使用(しよう)の仕方(しかた):
1、     ある~:ある国(くに)では八月(はちがつ)に雪(ゆき)が降(ふ)り、ある国(くに)では二月(にがつ)に雪(ゆき)が降(ふ)る。
2、     こんな:こんなに美味しい(ららららららららら)。
3、     おりました:昔(むかし)、ある所(ところ)に、お爺(じい)さんとお婆(ばあ)さんがおりました。
4、     姿(すがた)を現(あらわ)す:そのとき、一人(ひとり)の男(おとこ)が姿(すがた)を現(あらわ)した。
5、     連(つ)れ戻(もど)す:一人(ひとり)の女性(じょせい)を連(つ)れ戻(もど)した。
6、     離(ばな)れ離(ばな)れ:離(ばな)れ離(ばな)れになっても、またきっと会(あ)えます。
7、     悲(かな)しくて悲(かな)しくて:毎日悲(まいにちかな)しくて悲(かな)しくて、やっと神様(かみさま)を感動(かんどう)した。
8、     …(・・・)ということだ:新(あたら)しくできた道路(どうろ)は、とても広(ひろ)いと言(い)うことです。
9、     「出(だ)す」をつける言葉(ことば):追(お)い出(だ)す  兄(あに)は、弟(おとうと)を家(いえ)から追(お)い出(だ)した。
             閉(し)め出(だ)す  兄(あに)は、弟(おとうと)を家(いえ)から閉(し)め出(だ)した。
             逃(に)げ出(だ)す  弟(おとうと)は、兄(あに)の家(いえ)から逃(に)げ出(だ)した。
             飛(と)び出(だ)す  ト(と)ースタ(すた)ーからパン(ぱん)が飛(と)び出(だ)した。
             乗(の)り出(だ)す  彼(かれ)は、体(からだ)を乗(の)り出(だ)した。
            誘(さそ)い出(だ)す  兄(あに)は、弟(おとうと)を公園(こうえん)に誘(さそ)い出(だ)した。
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4  发表于: 2005-11-01   
第5課 梅雨と日本の家屋
(1)
日本(にほん)では, 北海道(ほっかいどう)を除(のぞ)いて, 6月(がつ)から7月(がつ)につけて, しとしとと雨(あめ)の降(ふ)る日(ひ)が続(つづ)きます。 この時期(じき)を梅雨(つゆ)と言(い)います。梅雨(つゆ)の時期(じき)は気温(きおん)が高(たか)く, 湿度(しつど)も高(たか)いので, とても蒸(む)し暑(あつ)く感(かん)じます。 ですから, 日本(にほん)に住(す)んでいる外国人(がいこくじん)は,たいてい『(()梅雨(つゆ)は苦手(にがて)だ。』(。))と言(い)います。 涼(すず)しくて乾燥(かんそう)した土地(とち)に育(そだ)った人(ひと)たちは, 特(とく)に『(()蒸(む)し暑(あつ)くてたまらない。』(。))と言(い)います。日本人(にほんじん)は, 昔(むかし)から梅雨(つゆ)に悩まされてきました。そして, 蒸(む)し暑(あつ)い気候(きこう)の時(とき)でも快適(かいてき)に暮(く)らすことができるように,いろいろな工夫(くふう)をしてきました。その工夫(くふう)がいちばんよく現(あらわ)れているのは, 日本(にほん)の伝統的(でんとうてき)な家屋(かおく)でしょう。日本(にほん)の家屋(かおく)は, 壁(かべ)が少(すく)なく, 自由(じゆう)に取(と)り外(はず)しができる障子(しょうじ)やふすまで部屋(へや)を区切(くぎ)ります。 寒(さむ)い冬(ふゆ)の日(ひ)には,障子(しょうじ)やふすまを閉(し)めたままで過(す)ごします。けれど, 暑(あつ)い夏(なつ)の日(ひ)には, この障子(しょうじ)やふすまを取(と)り外(はず)し,家全体(いえぜんたい)を一(ひと)つの広(ひろ)い部屋(へや)のようにして過(す)ごします。 そうすると, 風(ふう)がよく通(かよ)って, とても涼(すず)しいのです。家屋(かおく)の素材(そざい)にも工夫(くふう)があります。 日本(にほん)の家屋(かおく)には, 木(き)や竹(たけ)や紙(かみ)など, 植物性(しょくぶつせい)の素材(そざい)が多(おお)く使(つか)われています。障子(しょうじ)やふすまは, 木(き)と紙(かみ)でできていますし, 床(ゆか)に敷(し)く畳(たたみ)も, わらといぐさを編(あ)んだものです。 植物性(しょくぶつせい)の素材(そざい)は,湿気(しっき)を吸(す)い取(と)るので, 湿度(しつど)の高(たか)い風土(ふうど)に適(てき)しているのです。 時代(じだい)が変(か)わるにしたがって, 家屋(かおく)の作(つく)り方(かた)も変(か)わってきました。最近(さいきん)は, 日本(にほん)でも欧米風(おうべいふう)の建築(けんちく)が多(おお)くなりました。 しかし,日本(にほん)の風土(ふうど)を考(かんが)えると,伝統的(でんとうてき)な家屋(かおく)から学(まな)ぶことも多(おお)いと思(おも)います。
(2)
    山田(やまだ):やあ,張君(はりくん)。いらっしゃい。この雨(あめ)じゃ,たいへんだっただろう。濡(ぬ)れなかったかい。
    張(はり) :うん,大丈夫(だいじょうぶ)だよ。そんなの強(つよ)い雨(あめ)じゃなかったから。ただ蒸(む)し暑(あつ)くて,汗(あせ)をかいたよ。
    山田(やまだ):まあ,そんな所(ところ)にいないで,上(あ)がれよ。こっちへどうぞ。
    張(はり) :おっ,畳(たたみ)の部屋(へや)だね。これが障子(しょうじ)で,これがふすまって言(い)うんだろう。
    山田(やまだ):よく知(し)ってるね。ちょっと暑(あつ)いから,障子(しょうじ)を開(あ)けてみよう。風(かぜ)がよく通(とお)るよ。
    張(はり) :ほんとに涼(すず)しい風(かぜ)が入(はい)ってくるね。自然(しぜん)の風(かぜ)は,気持(きも)ちがいいなあ。
文法(ぶんぽう):1、…(、・・・)てたまらない  頭(とう)が痛(いた)くてたまらない。
              一人(ひとり)でいると寂しくてたまらない。
   2、形容詞(けいようし)の連用中止(れんようちゅうし)  早(はや)い==>早(はや)く  寒(さむ)い==>寒(さむ)く  美味しい(てててててててて)==>美味しく(てててててててて)
              彼(かれ)は朝起(あさお)きるのが遅(おそ)く、よく会社(かいしゃ)に遅(おく)れる。
             私(わたし)の家(いえ)は店(みせ)に近(ちか)く、あなたの家(いえ)は学校(がっこう)に近(ちか)い。
   3、…にしたがって…  試験(しけん)が近(ちか)づくにしたがって、不安(ふあん)になった。
              練習(れんしゅう)を続(つづ)けるにしたがって、うまくなってきた。
   4.甲(こう)を乙(おつ)と言(い)う   朝(あさ)の七時(しちじ)から九時(きゅうじ)までをラッシュ(らっしゅ).アワーと言(い)う。
             名前(なまえ)が印刷(いんさつ)された紙(かみ)を名刺(めいし)と言(い)う。
言葉(ことば)の使用(しよう)の仕方(しかた):
1、     しとしと:雨(あめ)がしとしとと降(ふ)っている。
2、     取(と)り外(はず)し(ができる):この窓(まど)ガラス(がらす)は取(と)り外(はず)しができません。
3、     障子(しょうじ)/ふすま:日本(にほん)の部屋(へや)の内部(ないぶ)を隔(へだ)てるために紙(し)と木材(もくざい)で作(つく)るもの。
4、     ~のようにしてすごす:家全体(いえぜんたい)を一(ひと)つの広(ひろ)い部屋(へや)のようにして過(す)ごします。
5、     そうすると:このスイッチ(すいっち)を押(お)します。そうすると、機械(きかい)が動(うご)きます。
6、     学(まな)ぶ/勉強(べんきょう)する/習(なら)う/学習(がくしゅう)する:習(なら)う==>先生(せんせい)の指導(しどう)の下(した)に練習(れんしゅう)、身(み)につけるだ。
             学(まな)ぶ、名詞(めいし)の学習(がくしゅう)==>主(しゅ)に文章(ぶんしょう)の中(なか)に使用(しよう)する。
             勉強(べんきょう)==>知識(ちしき)や技術(ぎじゅつ)を身(み)につけるために努力(どりょく)する、「努力(どりょく)」を強調(きょうちょう)する。
7、~君(きみ)(男性語(だんせいご)):同輩(どうはい)とか後輩(こうはい)を呼(よ)ぶとき相手(あいて)の名前(なまえ)のあとにつける。
8、日常会話(にちじょうかいわ)のいくつかの言(い)い方(かた):~じゃ==>では  歩(ある)いてきたんじゃ、疲(つか)れただろう。
               …(・・・)かい(男性語(だんせいご))  ここが君(きみ)の会社(かいしゃ)かい。
               まあ  まあ、我慢(がまん)してください。
               おっ(男性語(だんせいご))<===>おやっ、あらっ(女性語(じょせいご)):感嘆語(かんたんご)
               ~って  っていう=と言(い)う
9、文(ぶん)の順序(じゅんじょ)の変化(へんか):大丈夫(だいじょうぶ)だよ。そんなに強(つよ)い雨(あめ)じゃなかったから。
<==>そんなに強(つよ)い雨(あめ)じゃなかったから、大丈夫(だいじょうぶ)だよ。
10、ただ(=けれど、しかし):田中(たなか)さんは元気(げんき)でしたが、ただ、ちょっと顔色(かおいろ)がわるかったです。
11、よく知(し)ってるね(よく=しばしば、十分(じゅうぶん)):中国(ちゅうごく)のことわざを、よく知(し)ってるね。
12、ほんとに(ほんとうにの口頭語(くちとうご))
13、部屋(へや)について言葉(ことば):部屋(へや)、屋根(やね)、柱(はしら)、壁(かべ)、窓(まど)、天井(てんじょう)、煙突(えんとつ)、床(ゆか)、門(もん)、廊下(ろうか)、玄関(げんかん)、階段(かいだん)、庭(にわ)、食堂(しょくどう)、居間(いま)、寝室(しんしつ)、便所(べんじょ)、台所(だいどころ)、浴室(よくしつ)、風呂(ふろ)、和室(わしつ)、洋室(ようしつ)、住宅(じゅうたく)、家屋(かおく)、寮(りょう)、アパ(あぱ)ート(と)、マンション(まんしょん)
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3  发表于: 2005-11-01   
第四課  言葉使い-----レストランで
(1)田(た) 中(なか):   君(きみ)は何(なに)にする。
  奥(おく)さん:   メニュ(めにゅ)ーを見(み)せてちょうだい。
  田(た) 中(なか):   ほら,メニュ(めにゅ)ーだよ。
  奥(おく)さん:   ええと,ハンバ(はんば)--(--)グとライスと野菜(やさい)サラダ(さらだ)。 それから,アイスクリ(あいすくり)--(--)ム(む)がいいわ。
  田(た) 中(なか):   へえ。太(ふと)るのを気(き)にしてるわりには,ずいぶん食(た)べるんだなあ。
  奥(おく)さん:   まあ,失礼(しつれい)ね。でも,食(た)べ過(す)ぎかしら。
  田(た) 中(なか):   ははは。冗談(じょうだん)だよ。レストラン(れすとらん)なんか,めったに来(こ)ないんだから,いっぱい食(た)べたらいいさ。ぼくは,カレ(かれ)--(--)ライス(らいす)とコ--ヒ--にしよう。
  店(てん) 員(いん):   ご注文(ちゅうもん)はお決(き)まりでしょうか。
  田(た) 中(なか):   ええ。ハンバ(はんば)--(--)グ(ぐ)にライス(らいす)に野菜(やさい)サラダ(さらだ)にアイスクリ(あいすくり)--(--)ム(む)。それに,カレ(かれ)--ライスとコ--ヒ--をください。
  店(てん) 員(いん):   はい,かしこまりました。アイスクリ(あいすくり)--(--)ム(む)とコ(こ)--(--)ヒ(ひ)--(--)は,お食事(しょくじ)の後(あと)でお待(ま)ちすればよろしいでしょうか。
  田(た) 中(なか):   ええ,そうしてください。
  店(てん) 員(いん):   はい,かしこまりました。
(2)(1)は, 田中(たなか)さんと奥(おく)さんが, レストラン(れすとらん)に行(い)った時(とき)の会話(かいわ)です。二人(ふたり)が話(はな)しているところに,レストラン(れすとらん)の店員(てんいん)がやって来(き)た場面(ばめん)です。この会話(かいわ)には, 日本語(にほんご)の話し言葉(ことば)の特徴(とくちょう)が, いくつか現(あらわ)れています。日本語(にほんご)の会話(かいわ)では, 人間関係(にんげんかんけい)によって言葉使(ことばづか)いがずいぶん変わります。家族(かぞく)や友達同士(ともだちどうし)のような親(した)しい関係(かんけい)では, [([)です][(][)ます](])を使(つか)った丁寧(ていねい)な言(い)い方(かた)はあまりしません。[([)何(なに)しますか。]という言(い)い方(かた)ではなく, [([)何(なに)にする。](])と, くだけた言(い)い方(かた)をするのが普通(ふつう)です。田中(たなか)さんは, 奥(おく)さんに対(たい)してくだけた言(い)い方(かた)をしていますが, レストラン(れすとらん)の店員(てんいん)に対(たい)しては,丁寧(ていねい)な言(い)い方(かた)をしています。店員(てんいん)は, 田中(たなか)さんに向(む)かって特(とく)に丁寧(ていねい)な言葉使(ことばづか)いをしています。親(した)しい関係(かんけい)でないうえに, 店員(てんいん)と客(きゃく)という立場(たちば)の違(ちが)いがあるので, 特別丁寧(とくべつていねい)なのです。日本語(にほんご)には, 男性(だんせい)と女性(じょせい)の言葉使(ことばづか)いにも違(ちが)いがあります。例(たと)えば、自分(じぶん)のことを[([)ぼく](])と言(い)うのは,男性特有(だんせいとくゆう)の言葉使(ことばづか)いです。女性(じょせい)は普通(ふつう)[([)わたし](])と言(い)います。逆(ぎゃく)に, [([)食(た)べ過(す)ぎかしら。](])という表現(ひょうげん)は, 主(おも)に女性(じょせい)の言葉使(ことばづか)いです。男性(だんせい)だったら, [([)食(た)べ過(す)ぎかな。](])などと言(い)います。親(した)しさ度合(どあ)いや, 立場(たちば)の違(ちが)いなどの人間関係(にんげんかんけい)によって, 言葉使(ことばづか)いが変(か)わったり、男性(だんせい)と女性(じょせい)で言葉(ことば)が違(ちが)ったりするのは, 日本語(にほんご)の話し言葉(ことば)の大(おお)きな特徴(とくちょう)です。日本語(にほんご)のおもしろいところでもあり, また難(むずか)しいでもあります。
文法(ぶんぽう):1、…(、・・・)わりには…(・・・)  彼(かれ)は本(ほん)をたくさん読(よ)むわりには、知識(ちしき)が少(すく)ない。
             毎日掃除(まいにちそうじ)をしているわりには、部屋(へや)が汚(きたな)い。
   2、…んだから/のだから…  ここは図書館(としょかん)なんだから、静(しず)かにしなさい。
                 久(ひさ)しぶりに会(あ)ったんだから、ゆっくり話(はなし)をしよう。
   3、…(、・・・)うえに、…(、・・・)   ご馳走(ちそう)をしてもらった上(うえ)に、お土産(みやげ)ももらった。
              彼(かれ)は仕事(しごと)が速(はや)いうえに、正確(せいかく)だ。
   4、…(、・・・)たらいい/ばいい(よろしい)  あの店(みせ)で買(か)ったらいい。 あの店(みせ)で買(か)えばいい。
                     会社(かいしゃ)から電話(でんわ)したらいい。会社(かいしゃ)から電話(でんわ)すればいい。
   5、…(、・・・)ところに…(・・・) 私(わたし)が音楽(おんがく)を聞(き)いているところに、お客(きゃく)さんがやってきた。
            田中(たなか)さんが仕事(しごと)をしているところに、電話(でんわ)がかかってきた。
   6、~でもあり、また~でもある  王(おう)さんは張(はり)さんの友達(ともだち)でもあり、また私(わたし)の友達(ともだち)でもある。
                    車(くるま)はぜいたく品(ひん)でもあり、また必需品(ひつじゅひん)でもある。
言葉(ことば)の使用(しよう)の仕方(しかた):
1、…(、・・・)てちょうだい(女性(じょせい)の言葉(ことば)):待(ま)ってちょうだい==待(ま)ってください
  …(・・・)かしら(女性(じょせい))/かな(男性(だんせい)):明日(あした)は暑(あつ)いかしら。  彼(かれ)は本当(ほんとう)に来(く)るかな。
  …((・・・()ん)だなあ(男性(だんせい)):張(はり)さんは料理(りょうり)が上手(じょうず)だなあ。
  …さ(男性(だんせい)):そんなこと、知(し)ってるさ。
  ほら:ほら、簡単(かんたん)だろう。
2、何(なに)にする:(~にしよう)夕食(ゆうしょく)は何(なに)にする。==>カレライス(かれらいす)にしよう。
3、甲(こう)と乙(おつ)と丙(へい)、それから丁(ちょう):テレビ(てれび)とアイロン(あいろん)と扇風機(せんぷうき)、それからク(く)ーラ(ら)ー。
  甲(こう)に乙(おつ)に丙(へい)、それに丁(ちょう):調教(ちょうきょう)に名古屋(なごや)に大阪(おおさか)、それに京都(きょうと)。
4、~がいい:風邪(かぜ)にはこの薬(くすり)がいい。
5、~なんか…:(・・・:)旅行(りょこう)なんか、めったにできない。
6、~同士(どうし):学生同士(がくせいどうし)でよく話(はな)し合(あ)いましょう。
7、いくつか:料理(りょうり)、いくつか用意(ようい)した。
8、言(い)い方(かた)をする/言葉使(ことばづか)いをする:そんな言(い)い方(かた)は、しないでください。
                最近(さいきん)の若者(わかもの)は乱暴(らんぼう)な言葉使(ことばづか)いをする。
9、~などと…:「(・・・:「)食(た)べすぎかな」などといいます。
级别: 骑士
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2  发表于: 2005-11-01   
第三課  五目ずしの作り方
(1)王(おう)さんとちょうさんは, 今日(きょう), 田中(たなか)さんの家(いえ)に夕食(ゆうしょく)に招(まね)かれました。田中(たなか)さんは旅行会社(りょこうがいしゃ)に勤(つと)めていて, 日本(にほん)を訪れる外国(がいこく)の旅行者(りょこうしゃ)のために, いろいろと便宜を図ってくれます。王(おう)さんもちょうさんも,去年中国(きょねんちゅうごく)から日本(にほん)へ来る時(とき)に, 田中(たなか)さんの世話(せわ)になりました。田中(たなか)さんの家族(かぞく)は, 田中(たなか)さんと奥(おく)さん, それにお嬢(じょう)さんの純子(じゅんこ)さんの三人(さんにん)です。今日(きょう)は, 田中(たなか)さんの奥(おく)さんが,二人(ふたり)のために手作(てづく)りの五目(ごもく)ずしをごちそうしてくださるそうです。 王(おう)さんは早(はや)めに田中(たなか)さんの家(いえ)へ行(い)って, 奥(おく)さんに五目(ごもく)ずしの作(つく)り方(かた)を教(おそ)わりました。 そして, 次(つぎ)のようなメモ(めも)を作(つく)りました。
※(こめじるし)材料(ざいりょう)(五人前(ごにんまえ)): 米(べい) (3合(ごう))   筍(たけのこ)(100グラム(ぐらむ))   しいたけ(4個(こ))   れんこん(1本(ほん))   にんじん(50グラム(ぐらむ))   さやえんどう(30グラム(ぐらむ))   海老(えび)(100グラム(ぐらむ))     卵(たまご)(3個(こ))   だし汁(じる), 酒(さけ), 砂糖(さとう), 醤油(しょうゆ), 酢(す)※(こめじるし)作(つく)り方(かた):五目(ごもく)ずしを作(つく)るに? まず始(はじ)めに, 普通(ふつう)より少(すこ)し固(かた)め御飯(ごはん)を炊(た)く。 そして, 御飯(ごはん)を炊(た)いている間(あいだ)に,具(ぐ)を用意(ようい)する。筍(たけのこ), しいたけは, 細(こま)かく切(ぎ)り, たし汁(しる), 酒(さけ), 砂糖(さとう), 醤油(しょうゆ)で煮(に)る。 れんこんは, 薄(うす)く切(き)って, だし汁(じる), 酒(さけ), 酢(す), 砂糖(さとう)で煮(に)る。にんじん, さやえんどうは, 細(ほそ)く切(き)ってさっとゆでる。 海老もさっとゆでる。卵(たまご)は, 薄(うす)く焼(や)いてから細(ほそ)く切(き)っておく。次(つぎ)に, 御飯(ごはん)が炊(た)き上(あ)がったら, 熱(あつ)いうちに酢(す)と砂糖(さとう)を振(ふ)りかけて混(ま)ぜる。 そして, 用意(ようい)した具(ぐ)を, 卵(たまご)を除(のぞ)いて順番(じゅんばん)に混(ま)ぜ合(あ)わせる。最後(さいご)に, 皿(さら)に盛(さか)り付(つ)けてから, 卵(たまご)を載(の)せ, 好(この)みで, のりや紅(べに)しょうがを添(そ)えるとよい。
(2)奥(おく)さん:王(おう)さん、五目寿司(ごもくずし)の作(つく)り方(かた)はそれほど難(むずか)しくないでしょう。
   王(おう):送(そう)ですね。でも、具(ぐ)を細(こま)かく切(き)るのが難(むずか)しいですね。しいたけを切(き)っているとき、もう少(すこ)しで指(ゆび)を切(き)りそうになりました。
   奥(おく)さん:危(あぶ)ない、危(あぶ)ない。私(わたし)も今(いま)、熱(あつ)い鍋(なべ)に触って、もうちょっとでやけどをするところでした。
   王(おう):大丈夫(だいじょうぶ)ですか。
   奥(おく)さん:ええ、たいしことはありません。さあ、こうして、卵(たまご)とのりと紅(べに)しょうがを載(の)せると出来上(できあ)がりです。
   王(おう):とてもきれいですね。
   奥(おく)さん:そうでしょう。見(み)た目(め)にきれいな料理(りょうり)は、食欲(しょくよく)が出(で)ますからね。
文法(ぶんぽう):1、…(、・・・)には、…(、・・・)  田中(たなか)さんの家(いえ)に行(い)くには、この電車(でんしゃ)に乗(の)るが一番(いちばん)いい。
           旅行(りょこう)するには、準備(じゅんび)が必要(ひつよう)だ。
   2、動詞(どうし)の連用形(れんようけい): 書(か)く==>書(か)きます==>書(か)き
            食(た)べる==>食(た)べます==>食(た)べ
            勉強(べんきょう)する==>勉強(べんきょう)します==>勉強(べんきょう)し
            来(きた)る==>来(らい)(き)ます==>来(らい)(き)
   3、動詞(どうし)の連用中止(れんようちゅうし): 果物(くだもの)を買い、家(いえ)に帰(かえ)った。
兄(あに)は海(うみ)に行(い)き、弟(おとうと)は山(やま)に行(い)く。
風(かぜ)が吹(ふ)き、帽子(ぼうし)が飛(と)んで行(い)ってしまった。
   4、…(、・・・)とよい/といい  熱(あつ)い時(とき)には泳(およ)ぐと良(よ)い。
              忙(いそが)しかったら、妹(いもうと)さんに手伝(てつだ)ってもらうと良(よ)い。
   5、もうすこしで…(・・・).そうになった/ところだった   もう少(すこ)しでお皿(さら)を落(おと)しそうになった。
                           もう少しでお皿(さら)を落(おと)すと子(こ)らだった。
                         もう少(すこ)しで火事(かじ)になりそうになった。
                         もう少(すこ)しで火事(かじ)になるところだった。
6、形容詞詞乾(けいようししいぬい)+の  サラダ(さらだ)を多目(おおめ)に作る。
           小(ちい)さ目(め)のかばんを買(か)った。
言葉(ことば)の使用(しよう)の仕方(しかた):
1、     便宜(べんぎ)を図(はか)る:友達(ともだち)はいろいろな便宜(べんぎ)を図(はか)ったくれます。
2、     手作(てづく)り:母(はは)の続(つづ)く利(り)の料理(りょうり)、一番(いちばん)おいしい。
3、     まず始(はじ)めに、…(、・・・)次(つぎ)に、…(、・・・)最後(さいご)に、…(、・・・).(まず始(はじ)めに和最後(わさいご)に一篇文章中只用一次(いっぺんぶんしょうちゅうただよういちじ),次(つぎ)に则根据需要(则ねきょじゅよう))
4、     さっと:さっと片付(かたづ)けてから行(い)きますから、ちょっと待(ま)ってください。
5、     好(この)みで:夏(なつ)はスカ(すか)ートの女性(じょせい)が多(おお)いが、好(この)みでズボン(ずぼん)をはく女性(じょせい)もいる。
6、     危(あぶ)ない、危(あぶ)ない:(高(たか)い、高(たか)い;寒(さむ)い、寒(さむ)い)
7、     たいした(ことは無(な)い):たいした影響力(えいきょうりょく)はないだろう。
8、     さあ:さあ、どうぞ遠慮(えんりょ)なく食(た)べてください。
9、     こうして:こうして、筆(ふで)を取(と)ってください。
10、     見(み)た目(め):目(め)ためはいいけれど、故障(こしょう)の多(おお)い車(くるま)だ。
11、     野菜(やさい)や果物(くだもの)について言葉(ことば):人参(にんじん)、椎茸(しいたけ)、大根(だいこん)、じゃが芋(いも)、筍(たけのこ)、白菜(はくさい)、葱(ねぎ)、玉葱(たまねぎ)、ピ(ぴ)ーマン(まん)、トマト(とまと)、キャベツ(きゃべつ)、なす、大蒜(にんにく)、梨(なし)、韮(にら)、きゅうり、りんご、みかん、バナナ(ばなな)、葡萄(ぶどう),メロン(めろん)、桃(もも)、パイナップル(ぱいなっぷる)、苺(いちご)
级别: 骑士
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1  发表于: 2005-10-31   
第二課  王さんの日記
1)王(おう)さんは、毎日日記(まいにちにっき)を書(か)いています。この間(かん)までは、中国語(ちゅうごくご)で書(か)いていました。けれど、先日(せんじつ)、鈴木先生(すずきせんせい)に「日本語(にほんご)で日記(にっき)を書(か)いてみたらどうですか」と勧(すす)められたので、最近(さいきん)は日本語(にほんご)で日記(にっき)を書(か)いています。
         六月十日(ろくがつとおか)  火曜日(かようび)  晴(は)れ
授業(じゅぎょう)が終(お)わってから、図書館(としょかん)へいって本(ほん)を借(か)りた。図書館(としょかん)の前(まえ)で、佐藤(さとう)さんに会(あ)った。佐藤(さとう)さんは、日本人(にほんじん)の学生(がくせい)の中(なか)で一番(いちばん)よい友達(ともだち)だ。将来(しょうらい)は日本語(にほんご)の教師(きょうし)になりたいそうだ。いつも明(あか)るく朗(ほが)らかで、冗談(じょうだん)を言(い)って、よく私(わたし)たちを笑(わら)わせる。二人(ふたり)で喫茶店(きっさてん)に行(い)って、しばらく話(はなし)をした。日本語(にほんご)の難(むずか)しさなどについて話(はなし)をしているうちに、映画(えいが)の話題(わだい)になった。佐藤(さとう)さんは栄(えい)が好(す)きで、週(しゅう)に一度(いちど)は見(み)に行(い)くそうだ。話(はなし)がはずんで、明後日(あさって)の木曜日(もくようび)に、一緒(いっしょ)に映画(えいが)を見(み)に行(い)くことになった。明後日(あさって)が楽(たの)しみだ。
         六月十二日(ろくがつじゅうににち)  木曜日(もくようび)  雨(あめ)
午後五時(ごごごじ)に、渋谷(しぶや)の駅前(えきまえ)で佐藤(さとう)さんと待(ま)ち合(あ)わせて、一緒(いっしょ)に映画(えいが)に行(い)った。佐藤(さとう)さんが連(つ)れて行(い)ってくれたのは、喜劇映画(きげきえいが)だった。佐藤(さとう)さんは、思(おも)い切(き)り笑(わら)える映画(えいが)が好きだそうだ。いかにも佐藤(さとう)さんらしいと思(おも)った。映画(えいが)を見(み)るのは久(ひさ)しぶりだ。せりふが速(はや)すぎて分(わ)かりにくい場面(ばめん)も合(あ)ったけれど、画面(がめん)を見(み)ているうちに、なんとなく意味(いみ)が分(わ)かった。それに、日本人(にほんじん)のユーモア(もあ)の感覚(かんかく)も、少(すこ)し分(わ)かったような気(き)がする。映画(えいが)を見(み)るのは楽(たの)しい。そのうえ、言葉(ことば)の勉強(べんきょう)にもなる。これからは、暇(ひま)を見(み)つけて、できるだけ映画(えいが)を見(み)るようにしよう。
(2)佐藤(さとう):どうでした。面白(おもしろ)かったですか。
   王(おう):ええ、とても面白(おもしろ)かったです。思(おも)わず、吹(ふ)き出(だ)してしまったところもありましたよ。
   佐藤(さとう):そうですか。映画(えいが)を見(み)て笑(わら)えるなら、たいしたものですよ。私(わたし)が知(し)らないうちに、王(おう)さんはずいぶん日本語(にほんご)が上達(じょうたつ)したんですね。まるで、もう何年(なんねん)も日本(にほん)にいるのようですね。
   王(おう):そうでもないですよ。映像(えいぞう)があったから、なんとなく意味(いみ)がわかったんです。
   佐藤(さとう):王(おう)さんは、普段(ふだん)あまり映画(えいが)は見(み)ないんですか。
   王(おう):ええ。去年(きょねん)の夏(なつ)に見(み)たきり、一年(いちねん)ぐらい見(み)ていなかったんです。
   佐藤(さとう):そうですか。映画(えいが)は言葉(ことば)の勉強(べんきょう)になるから、できるだけ見(み)るようにしたらいかがですか。面白(おもしろ)そうな映画(えいが)があったら、また誘(さそ)いますから。一緒(いっしょ)に見(み)に行(い)きましょう。
文法(ぶんぽう):1、…(、・・・)たらどうですか/たらいかがですか   図書館(としょかん)で調(しら)べてみたらどうですか。
                        店員(てんいん)に教(おし)えてもらってみたらどうですか。
   2、…(、・・・)ような気(き)がする   京都(きょうと)は東京(とうきょう)より寒(さむ)いようなが気(き)がします。
                昔(むかし)、ここへ来(き)たことがあるような気(き)がします。
   3、…(、・・・)ないうちに、…(、・・・)   店(てん)が閉(し)まらないうちに、買(か)い物(もの)をしよう。
                映画(えいが)が始(はじ)まらないうちに、トイレ(といれ)に行(い)きましょう。
   4、…(、・・・).たきり…(・・・).     去年(きょねん)、京都(きょうと)へ行(い)ったきり、旅行(りょこう)していない。
               本を借(か)りたきり、返(かえ)さない。
   5、简体和敬体(简からだわけいたい):    佐藤(さとう)さんに会(あ)った佐藤(さとう)さんに会(あ)いました
               見(けん)に行(い)くそうだ見(けん)に行(い)くそうです。
言葉(ことば)の使用(しよう)の仕方(しかた):
1、     けれど:ドア(どあ)を何回(なんかい)も叩(たた)きました。けれど、誰(だれ)も出(で)てきませんでした。
2、     このあいだ:先月友達(せんげつともだち)から借(か)りたお金(かね)をこの間返(かんかえ)した。
3、     仲(なか)の良(よ)い:会社(かいしゃ)で一番仲(いちばんなか)の良(よ)い人(ひと)は大川(おおかわ)さんです。
4、     冗談(じょうだん)を言(い)う:悪(わる)い冗談(じょうだん)をおっしゃらないでください。
5、     話題(わだい)になる/勉強(べんきょう)になる:クラス(くらす)では、新(あたら)しい先生(せんせい)のことが話題(わだい)になっている。
              あの人(ひと)と話(はな)すと、いろいろ勉強(べんきょう)になる。
6、     話(はなし)がはずむ:友達(ともだち)と久(ひさ)しぶりに会(あ)ったので、話(はなし)がはずんだ。
7、     思(おも)い切(き)り:明日(あした)は休(やす)みだから、思(おも)い切(き)り遊(あそ)ぼう。
8、     思(おも)わず…(・・・)てしまう:嬉(うれ)しくて思(おも)わず飛(と)び上(あ)がってしまった。
9、     たいしたものですよ/そうでもないですよ:「この絵(え)はあなたが書(か)いたんですか、たいしたものですね。」「そうでもないですよ。」
10、話(はな)すに付(つ)いて言葉(ことば):話(はなし)(をする)、冗談(じょうだん)(を言(い)う)、会話(かいわ)、演説(えんぜつ)、スピ(すぴ)ーチ(ち)、相談(そうだん)する、問(と)い、答(こた)え、質問(しつもん)する、返事(へんじ)、悪口(わるくち)(を言(い)う)、話(はな)し合(あ)い、話(はな)し合(あ)う,講演(こうえん)、講義(こうぎ)する、発表(はっぴょう)する、報告(ほうこく)する、雑談(ざつだん)する、うわさ(をする)、ほめる
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